厄年(やくどし)とか厄払い(やくばらい)とか言っても、
ピンとこない人も多いのではないでしょうか?
厄年のお祓い(厄払い)の料金って、いくらくらいかかるのか?
厄年って何歳?
どこでいつ厄払いすればいいの?
厄払いしなきゃダメなの?
厄年の時って、やってはいけないこととかあるの?
・・などなど、
自分も知りたいことがたくさん出てきてしまった(厄払いは体験済みなのですが)ので、
ちょっと調べてみました!?
厄年のお祓い(厄払い)の料金などについてと、私のお祓い体験談♪
厄年のお祓い(厄払い)の料金などと、私の厄払い体験談
だいぶ前に厄払いに行った時の体験談で恐縮です。
だいぶ前なので正確さに欠けると思います。
なので、厄年の厄払いってこんな感じなのかと、大体のイメージを掴んでいただければ本望です。
2月半ばくらいに、突然両親に「お前、今年が本厄(ほんやく)だから、今から厄払いに行くぞ」と言われる。
厄年の人が厄払いしないと、周りの人にもよくないことが起こりやすいという理由もあるというようなことを、両親は言っていたような・・
ということで、突然、厄払いをしに、地元でも有名な神社に行くことになりました。
午前9時ごろ神社着。
まず受付用紙記入。
祈祷(きとう)の時、これに記入したとおりに読み上げられるので、誰でもわかる字で書こう!
記入が終わったら、用紙を初穂料(はつほりょう、神様に捧げる農作物の代わりの金銭のこと)受付のところで料金を払いました。
厄年のお祓い(厄払い)の料金
料金は、初穂料というらしい。のし袋など必要なのかと思ったが、直接現金で支払えました。
金額は、3千円~5万円以上。
で、私は5千円にしました。
私の厄払い体験談
初穂料を払うと番号札を渡され、控室に移動。
厄払いで服装を気にする人がいるようで、スーツでないと・・という人もいるようですが、思いっきり普段着で来てしまいました。
他の人を見ても、全然、普段着でOKなようです。
ジャージの人もいたくらいですが、一生のうち何度もあることではないし、神聖な場所でご祈祷していただくわけですので、きちんとした服装で行くに越したことはありません。
付き添いの両親も一緒に本殿に入れました。
控室には、なんと、お茶とお菓子が用意されています。
お茶もお菓子も美味だった思い出があります。
控室はかなり広く、リラックスできます。
10分くらい待つと、呼ばれて本殿に向かいました。
途中、手を清めたり、和紙?の白装束を羽織り?ました。
祈祷中は座っていますが、途中で呼ばれて玉ぐしをあげに行きました。
あげかたは番号札の裏に書いてありました。
・・複雑です、私には。
終ったら授与品を受け取り、厄払い終了!
初穂料5千円の私の授与品は、板剣神札、八方札、御神土、御箸、御神供、御神酒などが入っていました。
すごい量だなと思った記憶があります。
所要時間は、受付からすべてが終わるまで30分くらいだったと思います。
早く済ませたいのであれば、朝一の厄払いに間に合うように行かれるのがおすすめです。
厄年の時、厄払いへはいつ行くのが良いのか?
厄年の厄払いはいつ行くのが良いのか?
厄払いは、正月になった時点で厄年の年齢であれば可能です。
そして、厄年の年齢であれば厄払いはいつ行っても大丈夫!
今はほとんどいつでも、日本全国の各神社・お寺でお祓いを受けることができるようですが、松の内や節分にかけて神社に参拝するケースが多いようです。
松の内:門松を飾っている期間は神様がいるということで、神様がいる間に厄を払っておこうということかららしいです。
初詣のついでにという人も多いのでしょうが。
・・でもめちゃ混みでしょうね。
節分:旧暦では立春(2月4日)が元旦であったとされており。
2月3日の節分は現代の大晦日にあたるそうです。
節分の日に神社やお寺などで行われる、節分祭や厄除け祈願祭などは、1年の厄を払い新たな1年を過ごすための伝統ということから。
厄年の時、厄払いしないとダメ?
当然、厄年でも厄払いは絶対しないといけないという義務はありません。
また、厄年厄払いというのは科学的根拠が今のところないことなので、厄災が起きる人も起きない人もいるでしょう。
厄払いをしたにもかかわらず、厄災が起きた人もいるようです。
厄払いに効果があるとすれば、精神的な部分なのではないでしょうか?
例えば、厄年に何かしらの厄災に合った人がいたとして、一方は、厄払いをした人、もう一方は厄払いをしなかった人とします。
厄払いした人の心の声
「厄払いをしておいたおかげでこのくらいの厄災で済んで、ツイてるなあ!」 → 精神衛生上良いと思います!!
厄払いしなかった人の心の声
「厄払いしておけばこんなひどい厄災は起こらなかったのでは・・後悔、無念!」 → 精神衛生上最悪!?
また、厄年を気にしない人に比べて、厄払いをした人は、厄年を意識し、普段の生活から気を引き締めるのではないでしょうか!
このような、日常生活の意識から、厄災を免れることもあるかもしれませんね。
また、心配性な人などは、お祓いに行ったということで安心感を得るということも・・
厄年とは?
厄年(やくどし)の厄(やく)とは、不幸や災難のことを意味しています。
厄年とは大きな不幸や災難を避けるために、いつもの年よりも注意して過ごそうとする年のことです。
その厄を避けるために、除(よ)けるために祈祷などをする事を厄除(やくよけ)けと言います。
また厄年の風習は、陰陽道(おんみょうどう、いんようどう、おんようどう、方位・日時から運勢を判断し、厄災が起こる時期を予測する呪術や占術の技術的体系)に起源があり、平安時代から現代まで残る根強い風習のようです。
厄払いと厄除けの違い
厄除け:まだ厄年でない人が使う言葉。
厄年でない人もお祓いを受けられるということ。
厄払い:厄年の人は、厄を「除ける」のではなく、「払う」という言葉がふさわしいということからきているようです。
厄年って何歳の人?
男性:25歳・42歳・61歳
女性:19歳・33歳・37歳
特に男性の42歳、女性の33歳は大厄といい、最も厄災(やくさい)が起こる年だといわれています。
また、本厄(ほんやく)の1つ前の年を前厄(まえやく)、次の年を後厄(あとやく)といい、本厄と同じように注意が必要と言われています。
(※厄年は、地域などによって多少違いもあるようです。)
厄年の計算方法
厄年は数え年で計算する。
数え年とは、生まれた日を1歳とし、1月1日になると年を取るという計算方法。
例)1988年7月4日生まれの場合、生まれたその日が1歳。
1989年1月1日に2歳になる。(普通(満年齢)はまだ0歳)
1990年1月1日に3歳になる。(普通は1歳)
つまり、今の年齢に、誕生日前には2歳、誕生日後には1歳を加えた年になるということ。
分かりずらいと思いますので、正確にはその年の厄年早見表を調べるのが良いと思います。
厄年の人がしてはいけない事って?
厄年にやってはいけないとよく言われている事
・新しく家を建てる
・マンションを購入する
・車を買う
・結婚をする
・転職をする
・引っ越しをする
・事業を起こす
など
運気が変化するとされる厄年に自分自身の大きな変化を重ね合わせるのは良くないと昔から言われているようです。
しかし、あまり気にしすぎると旅行にも行けなくなってしまうという人もいそうです。
引越しや海外旅行など1年だけ我慢できることを1つ決めて、後は好きなことをした方がいいという考え方もあるようです。
また、女性の場合、出産なども気にする人がいるようですが、子が授かれば厄を落としてくれるなどの言われもあるようです。
悪いことが起きてもそれを受け入れて、あまり気にしないようにしよう位の気構えで今まで通り生活をされた方が良いようです。
それでも気になる場合は、やはり、厄払いなどをして気持ちを少しでもスッキリしておくことがベストだと思います。
<< 厄払いするしないに関わらず、運を良くする方法 >>
聖書には「はじめに言葉ありき」とあります。
日本では言霊(ことだま)が有名です。
そう、言葉はすごく大事。
ツイてないことが起こった時に「ツイてねーな」という人がほとんどだと思いますが、1度使った言葉は再度使うことになるそうです。
なので、ツイてないことが起こった時でも「ツイてる」と言いましょう。そおすれば次は良いことが起こるということらしい。
何を言いたいかと言えば、常にプラスの言葉、明るい言葉を使いましょうということです。
そおすれば次々と良いことが起こる可能性が開けるし、自分自身明るい気持ちにもなります。
でも、ツイていない時に「ツイてる」なんていう気がしないよという声が聞こえてきそうです。
感情なんか込めなくていいです、機械的に「ツイてる」と言ってください。それでも運は向上するそうです。
言いずらいと思ったら、プラスの言葉しか使わない修行だと思えばいいそうです。修業は、滝に打たれたり、長時間座禅をしたりすることだけが修行ではありません。
プラスの言葉だけ使うのも、立派な修行だそうです。
この世のシステムだということなので、これを利用して運を下げずに、運を上げていきましょう!
そして、できるだけ、いつでも、誰にでも笑顔を!
ブスッとした顔や、怒ったような顔をしていると、さらに運が悪くなるそうです。また、その顔は、周りの人に迷惑をかけているということも・・・
厄払いするしないに関わらず、運を上げる方法とは、常に何があっても、プラスの言葉、明るい言葉を使うということでした!
< プラスの言葉 >
・愛してます
・ツイてる
・うれしい
・楽しい
・感謝してます
・しあわせ
・ありがとう
・ゆるします
出典 斉藤一人さんの天国言葉より
斉藤一人さんに興味がある方は、こちらの記事もどうぞ
→ 【斎藤一人さんに学ぶ】言霊の効果と楽しく生きるヒント8選へのリンク
さいごに
厄年は、厄払いを信じる人は厄払いをして、信じない人も自身や周囲の生活習慣や健康管理を見直すチャンスとするのがいいのかもしれませんね。
厄年だからと言って恐れすぎずに、笑顔で楽しい毎日を送っていきましょう!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝しています。