ファイアシリーズ第2弾!~第3弾まであります( *´艸`)
前回のファイア不労所得達成で早期退職した先輩にいくら必要とか質問したはなしの続きです。
先輩はファイアすれば自由で楽しいだろうなと思っていたのだけど、誤算があったといいます。
それは気になる話、ぜひ知っておきたいと思い・・
ファイア不労所得達成で早期退職した先輩にいくら必要とか質問した2
ファイアした先輩の誤算
その誤算とは、税金です。
サラリーマンと違って完全に自分で税金の支払い、確定申告をしなければなりません。
先輩は所得税、住民税の計算はしていました。
それだけでも結構きついなと思っていたとか。
しかし、健康保険、退職後は国民健康保険ですが、これを甘く見てていたらしい。
結構きつい所得税
退職後の収入の柱は利子配当所得。
他には、ブログやアフィリエイトなどの広告収入、たいした額ではないしいつ辞めてもいいといっていた。
利子配当所得のうち株式は特定口座なので税金分を引かれて振り込まれるのですが、こっちもたいした額ではないらしい。
問題はそれ以外の利子配当所得。
その利子配当所得の税金を計算するのも大変なら、税率も最悪に高い雑所得扱いになるのだとか。
その収入だけで、400万円位あるようです。
ということで、なんだかんだで所得税額は、約60万円だそうです。
結構きつい住民税
住民税は6月頃に請求されるそうです。
税務署からの数字を参考に決められるのだとか、だいたい所得の10%らしい。
所得が500万円なら、50万円位ということか。
ちなみに、住民税は6月半ばくらいに通知書が届き、住民税の額が50万円の場合、第1期が6月30日までに125000円、第2期8月31日までに125000円、第3期10月31日までに125000円、第4期12月26日までに125000円と言う感じで支払うとのこと。
期限までの支払いを忘れると延滞金とかも付くので、口座振替が便利だそうです。
問題の国民健康保険
退職すると健康保険から国民健康保険(税)になるそうです。
先輩は月1万円位だろうと想像していたようです。
ですが実際計算してみると、50万円を超える。
1か月4万円以上。
これは誤算、でも、いろいろ調べると、退職日から2年間は今まで勤めていた会社の健康保険を引き継げることが分かったそうです。
でもこちらも、会社員時代は半額会社負担だったので、退職後その健康保険に継続して入る場合は、今までの倍払うことに。
で、
どっちが安いか比べると、差額は1万円位、会社員時代の健康保険に入る(任意継続)方が安いということが分かりました。
それでも、月1万円位かと考えていた額の3倍払うことに。
とうことで、保険料は約40万円ということに。
まだあります・・年金
われわれの年代は、ほとんどの人が20歳から社会人になるまでの国民年金も納付できたのですが、払っていない人がほとんどです。
例にもれず、先輩も払ってなかったので、その分の支払いもあります。
でも、こちらはきちっと払えば将来もらえる年金も増えるしで、やぶさかではないですね。
ということで、国民年金の年額、約20万円なり。
こちらはクレジットカードで年払いとかにすると割引になるそうです。
そおいえば、所得税もクレジットカードで払ったといってました。
税金がクレカで払えるとは知りませんでした。
しかも、楽天カードで支払えばポイントも・・ヾ(≧▽≦)ノ
コンビニでは、たしか30万円超える支払いは受け付けてくれないのでクレカって便利かも。
年間最低必要な税金等の支払額は・・
今の先輩の収入(500万円位だと思いますが)で支払わなければならない税金などの最低必要金額は、
所得税・・約60万円
住民税・・約50万円
国保(2年間は任意継続保険)・・約40万円(国保になるとさらにアップ)
国民年金未払い分・・約20万円
合計・・年間約170万円
先輩の収入が500万円だとすると手取りは330万円、月275000円か。
でも、毎日自由なんだし十分な金額なのではないでしょうか。
また、年金がもらえる年になれば、さらにその分プラスになりますもんね。
・・うらまやしい。
でも、先輩は税金などはこの半分くらいのつもりでいたので、「これではぜいたくできない、もっと稼げることしなきゃあ」と、ぶつぶつ言ってました。
私ならこれで十分、毎日ぶらぶら好きなことして過ごせれば幸せだろうなあと思いましたけどね。
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まとめ
以上「ファイア不労所得達成で早期退職した先輩にいくら必要とか質問した2」でした。
「先輩、贅沢ですよ」と言ってしまったけど、やっぱり日本は税金高いんだなあと思いました。
これではお金持ちたちは海外に移住したくなるのもわかります・・なんつって。